第12回全日本女子フットサル選手権大会
2015年11月6日~9日 北海道湿原の風アリーナ釧路
ガラクタ達が光り輝いた瞬間  選手のコメントとRUCKファミリーの方からの選手紹介と写真
今年から私はみんなから「長老」と呼ばれるようになりました。昨年もいちばん年上だったのですが、
まだ高校生だったからかそんな感じはなかったみたいです。
「長老」としてこの全国大会で何ができるのか、自分の役割は何なのか、わたしなりに考えてこの大会に挑みました。
キャプテンは年下のあさの。長老としてキャプテンを支え、一緒にみんなを引っ張ることがひとつの目標でした。
試合中はチームのために体を張り声を出してみんなを励ますようにしました。
試合じゃないときはチームがいい雰囲気になるよう盛り上げるようにもしていました。
 しかし今思い返すと、キャプテンを支えるつもりが、私がキャプテンに助けられていたり、励ましているつもりがみんなに励まされたり、
盛り上げているつもりが盛り上げてもらっていたり…。みんなのおかげで苦手なPKも決めることができました。
準優勝は確かに悔しかったけど、最後までこうやってみんなと全国大会を楽しむことができて本当に良かったです。
長老の役目を果たせたかと言われると、自信持って果たせたとは言い難いけど、
みんなと一緒にフットサルをするのが大好きだと改めて思いました。
長老が長老でいられるのは、みんなのおかげです。
そんなRUCKのみんなと次こそは日本一になれるように、これからも変わらず頑張っていきたいと思います。
これからも長老をよろしくお願いします。
今年の春から進学を理由に遠くからRUCKに通うことになりました。
もちろん平日の練習にいけるわけもなく週末の休みの日だけ帰省し練習に参加していました。
ただでさえみんなと一緒にプレーできないのに、ケガをしてしまい、さらにみんなと会う機会もフットサルに携わる時間も減りました。
でも極力福井に帰りみんなのプレーをみて学び、チームの決め事や連携をしっかり頭に入れ復帰後の自分をイメージしていました。
大会1ヶ月前にようやく復帰しましたが、動けるはずもなく、なにもかもが完全に落ちていました。
わたしはこれでも負けず嫌いなのでやるからには試合に出たいし勝ちたい。みんなで日本一とって笑いたい。そう思いました。
そして、その気持ちが今までずっと弱くて甘々だったメンタルを少し強くしてくれました。
「全国のためだ」、とバイト先の山田さんをはじめ、先輩や同僚のみなさんが、
わたしのために時間を削り、フィジカルトレーニングに協力してくださりました。
また、練習に参加できるチームも紹介していただきました。こんなに素晴らしい環境を作ってくださったみなさんには本当に感謝しています。
実際、トレーニングはキツかったけどそれ以上に楽しくて、ちゃんと自分のためになっていると実感できました。
でも正直、ものすごく辛かった。トレーニングの辛さではなく、みんなに会えない寂しさと、
全国までに試合で闘える身体になれるのかという不安と焦りがあったからです。
みんなが頑張っているのは当たり前で、でも自分はそれ以上にやらないと同じ舞台に立つことはできない、そう思いとにかく必死でした。
今大会の準備は自分ができることは全部してきたつもりです。でも自分のプレーもあまりできず、勝つこともできませんでした。
わたしは負けた時、悔しいというよりもまだまだ努力不足だなと思いました。
負けてしまったけどRUCKの良いところは出せていたし、まだまだ伸びるものもあって、それに気づくことができました。
日本一になるのはまだ少しはやかったのかもしれません。もっともっと上手くなれる。もっともっと強くなれる。
チームでも個人でも課題の多い全国大会になったと思います。
その課題をひとつずつクリアしていき、今度こそ価値のあるガラクタだと証明しましょう!
試合をしているのはわたしたちですが、家族や友人、いままでお世話になった方々が一緒に戦ってくれています。
みんなで勝って、みんなで喜び合いたい!次は地域チャンピオンズリーグ!!ここで日本一になりましょう!!!
5番(FP)五十嵐選手 11番(FP)小林選手
チームを引っ張ってきた最年長大学生の二人。足下テク抜群でここぞと決定的な仕事をする小林選手は遠方からTRに通うチーム愛の持ち主。
五十嵐選手は層が厚いRUCKでもこの人の調子が出来を左右するのではと思うくらい何でも出来る外せない選手。
日本一を目指してみんなで臨んだ全日。
私は今年からキャプテンを任せられ、自分にその役が務まるのか、どうすればみんなを引っ張っていけるのか不安でした。
でも、心配する必要はありませんでした。いつでもどこでも、みんなに支えられてました。
頼りないキャプテンでごめんね。ついてきてくれてありがとう!
私の生活での1番大事なものはRUCKです。受験でも勉強でもありません。みんなといる時間が最高に楽しい!!!
たくさんの試合の中で、私が1番印象に残っている試合は、PKで全員が決めてくれて、真也子が止めてくれて道が開かれた決勝戦。
攻守の切り替えが早く、シュートを打ち、打たれの接戦でした。山本さんは日本代表ゴレイラ。
山本さんに決定的なシュートを何本も止められ、自分も負けじと体を張って止めました。
「試合の5割はキーパーで決まる」自分が入れられなければ負けない。
雄大さんや重矢トレーナーから教わったことを思い出しながら、全力で止めました。
でも、2回自分の後ろにボールがいってしまいました。ゴールネットを揺らされました。悔しかったなあ。ほんとに。
でもまだまだこれから!ずっとずっとみんなとフットサルしてたい。また同じ目標に向かって頑張り続けようね!
なんだってできるさ!もう悔し涙なんて流したくない。みんなと抱きついて喜んで嬉し涙を流したい。次こそ日本一掴み取ろう。
結果は去年と同じ準優勝。
日本一への壁はまだまだ高い。と感じました。
私は今大会、失点はしたものの、いつも以上に体を張って止めました。やはり1番心に残ったことは、準決勝です。
25秒で追いつかれはしたけど、それまでにたくさん危ないシーンもありました。
でも、いっちゃんが最後までゴールを守ってくれた。全員がゴール前で体を張って守ってくれた。PKでは全員決めてくれた。
いきなりの交代でど緊張してたけど、そんなみんなの頑張りが背中を押してくれました。
私がPKを止めることができたのはみんなのおかげです!!ありがとう!!!!
大会が終わってたくさんの人から、RUCKの試合は感動した。感動をありがとう。などなどいろんなメッセージをいただきました。
本当に嬉しかったです。
RUCKのフットサルはみんなを楽しませ、感動させる力があるんだと改めて感じました。
応援してくれる人のためにも、次は結果で恩返ししたいです。だからもっと練習!!
日本一になるまで諦めません!!!うまくなります!!!
次の目標に向かってまたみんなで頑張りましょう!
どんな時だって、RUCKfamily心は一つ!
1番GK浅野選手(Cap) 16番GK鵜飼選手
励まし合い切磋琢磨しながら成長してきたキーパーズの二人。体は小さいが反射神経は抜群。
Capの浅野選手とムードメーカーの鵜飼選手、どちらが出ても安心感があってGKの総合力では全国No.1だと思っています。
去年の悔しさを胸に挑んだ今大会。
私はこの大会で自分の心の弱さを実感させられました。
今大会でも私はまた昨年同様悔しい思いをしましたが、もっと強い気持ちを持っていればこんな思いはしなかったのではないかと思います。
でも私はダメなことばかりではなかったと思います。
今年の5月に前十字靭帯の手術をしてから約半年間、私はリハビリを頑張ってきました。
誰よりも強い気持ちだったと思います。その気持ちを継続させて持っていられるようになれば、
いまの自分から一つ上に成長できると思うので、自分を成長させるためにまだまだしっかりトレーニングを続けていきたいです。
今大会は他のチームから、他の選手から学ぶことがとても多かった大会のように思います。
この学んだことを次に繋げていけるようにまたしっかり練習に励んでいきたいです。
そして私はRUCKは絶対に日本一になれると思っています!
切り替えて次に向かってみんなでまた心を一つにして頑張っていこうと思います!!
 私は今大会で、準決勝が1番心に残っています。
特にPK戦のことは、今でもはっきりと覚えています。私はこのような大舞台でPKを蹴る経験がなかったので、とても緊張しました。
でも、絶対決めてやる!という強い気持ちで思いっきり蹴りました。
入った瞬間はたまらなく嬉しかったです。そして、真也子が止めてみんなで喜びを分かち合った時は最高でした。
今大会もたくさんの方がRUCKを応援してくださいました。
みなさんの応援が力になりました。ありがとうございました。
準優勝という結果に終わってしまいましたが、私たちはこれからまだまだ成長できると思うので、次に向けて頑張っていきます。 
2番(FP)横山選手
4番(FP)鈴木選手
横山選手はパスの成功率が抜群の印象。元気で明るいRUCKの中でもクールに試合を操れる選手。
2月のチーチャンで膝を大怪我した鈴木選手は先月満を持して復帰。まだ100%ではないだろうけどこの選手の復帰は間違いなくチームの士気を上げているはず
今年こそ日本一なれるんじゃね?!と思いながら臨んだ全日だったけど、そんな簡単なものではありませんでした。
結果が全ての世界ではあるけど、SWHさんとの決勝では自分たちが負けるような試合ではなかったような気がします。
SWHさんはフットサルの中のフットサルという感じで、相変わらずついていくのに大変だったりしたけど、
その中でみんなで声を掛け合って個人個人でも体を張ってて本当にいい試合で、楽しくて。
でも結果的には負けて去年と同様準優勝で終わってしまいました。
応援してくれていた人たちからは、「おめでとう!」って言われるけど、正直あまり嬉しくありません。
やっぱり優勝したかった、優勝できた。
去年と比べたらみんなが集まる機会が少なくて、セットプレーの確認をする時間が少なかったりしたけど、
1回1回の練習に取り組む姿勢が去年よりも一段と真剣だったような気がします。
それはそれぞれが全員が集まる時間が少ないってのを理解していたからだと思います。
その分、全国大会本番ではその成果を十分に発揮できていた気がしました。
全国大会に出れることは当たり前じゃなくて、全国優勝ってゆう目標を持つのは簡単だけどそれを実現するのは本当に難しいことです。
でも、RUCKなら絶対できると思うし、いやするし去年と今年の悔しさを地チャンで晴らしたいって思ってるで、みんなでがんばろ!
兵庫県勢倒して日本一なろ!絶対!!!!!
みんなとかぶるけど書きたいので書かせてください!
RUCK family 心は1つ!
今度こそは日本一!!みんなでもぎ取ってこ〜〜!
RUCK最高!大好き!
去年、悔し涙を流しながら首にかけた銀メダルをどれだけ磨けたか、自分たちが成長できているのか、と望んだ、今年の全日。
結果は準優勝。銀メダルでした。まだまだ磨きが足りなかった。
でも私たちは、チームとしても、個としても、確実に成長していると感じました。
準決勝。残り25秒で同点に追いつかれるという悲劇。
でも私たちはなに一つブレることなく、"大丈夫や!" "楽しんでこ!" "絶対勝つよ‼︎‼︎" と声をかけ、円陣を組んで、全員でピッチに戻りました。
 私の番。  小さい頃から大きい舞台で何度もPKを蹴ってきました。
外してしまって、相手が喜ぶ光景を今でも鮮明に思い出されるくらい悔しい思いをしたこともありました。
きっとあの時の自分は弱かった。でも準決勝の時の私は違いました。
もちろん怖い気持ちもあったけど、緊張することなく、自信を思って蹴ることができ、しっかりと決めることができました。
すべての試合内容が、みんなの成長の証。RUCKらしさを発揮できたと思います。
勝敗だけではなく、観客を楽しませる、RUCKのフットサル。みんなのひたむきさが見ている人たちを惹きつけるんだと思います。
でも、私達が目指していたのは日本一。準優勝でもなく3位でもなく、日本一。
決勝戦のチャンスを決めきれない弱さ、吉林選手や、坂田選手、網城選手のゴールへ向かう迫力!
まだまだ私には改善点、目指すべきもの、 学ぶべきことがたくさんあると感じた大会でした。
また、次の目標に向かって大好きなRUCKのみんなと、切磋琢磨し、頑張っていきます!
9番(FP)北川選手 13番(FP)高尾選手
女子フットサルを見ている方には説明不要の日本代表選手。高尾選手がサイドで2,3人抜いて最後日本のエース北川選手が仕留める場面を何度見てきたことか。
高尾選手を初めて観た時から間違いなく日本一の選手になると周りに言いふらしてきました笑
9月のある日、大好きなばあちゃんが天国にいきました。
ぱぱが、お前はまだまだや〜って私に言うと、いつもばあちゃんは、はるかちゃんはうまいんやよ!って言ってくれます。
大会の前の日は、毎回私の大好きなヨーロッパ軒のソースカツ丼の出前をとってくれます。
大会が終わって家に帰ると、よく頑張ったね〜って褒めてくれます。
それがない全国大会は初めてで、喧嘩もいっぱいするし、嫌いって思うこともあったけど、やっぱりばあちゃんはいつも私の心の支えでした。
最初はばあちゃんがいないことを実感してなくて、でもいろんな生活の場面でやっぱりばあちゃんがいないって思って、
フットサルは上手くいかないと辛いし、ばあちゃんの存在をなくして精神的にも辛いし、10月は本当に苦しかったのが本音です。
大会1日目、私は怪我をしました。
全国大会だし捻挫ぐらいなら出てやるぞ!って思ってたけど、歩くのも階段の登り降りも痛くて、もうダメだって自分でも思いました。
2日目は試合に出なくて、このままだと準決勝も出れないと思いました。
でも、前川さんやエリさんに、自分が吉林さんを倒すと約束したから絶対に出たいと思いました。
試しに走ってみたけど、やっぱり痛くて、でも痛み止めとボルタレンを塗って何十往復も走ると、全く痛くなくなりました。
ばあちゃんが、痛いのをどっかへ追い払ってくれたのかと思いました(笑)
そして準決勝でスタメン復帰できて、そしてどんな形でも勝つことができて本当に嬉しかったです。
でも決勝で負けたら意味がない。1年間やってきたことで無駄なことなんて1つもなかったけど、
やっぱり日本一になって、ばあちゃんに金メダルを見せてあげたかったです。
考えるだけでまだまだ悔しいし、決勝で負けるほど悔しい気持ちはRUCKである私たちしか味わえない気持ちです。
次は、地域チャンピオンズリーグ。
この、涙を笑い飛ばせるぐらい頑張ります!!!悲しみなんて笑い飛ばせ〜!!
7番(FP)田中選手
丸岡のフィクソと言えばこの選手。どの試合でも汗だくで走りまくる姿が印象的。魅力は強烈なミドル。一人だけ明らかに音が違う。怪我が心配だが明日はやってくれるはず。
全日では、私にとっての大声と全日の人たちの大声は全然違くて全く自分の声では足りていないということを感じました。
だから、これからは自分の中の基準を変えて腹から声が出せるようになるように練習したり、日々の生活から心がけるようにしたいと思います。
また、スライディングなどのゴール前での執念や粘りがどの試合でも強く感じて、
そういうのの強さがやっぱり最後の勝敗をわけたりすると思いました。
自分にはオーラや迫力といったものがないので、
もっと練習や試合で自分が自分がという気持ちで積極的に行動できるようにならいといけないと思いました。
今は、誰かに言われてからなので学校や家でも人に言われてから行動するんじゃなくて、
自分で考えて先に動くとか基本的なところから変えていこうと思いました。
それにいつも同じことを言われているし言ってるのに変わっていないので、心自体を変えれるように頑張りたいです。
全日の大会はどの試合も簡単な試合ではありませんでした。
でも勝つことができたのは、試合の時だけでなくアップの時からどのチームよりも盛り上がっていて
チームの雰囲気が良くなっていて、そのおかげで逆転したり、PKでも勝つことができたと思います。
だから、自分も少しでもチームの雰囲気が良くなるように、もっと元気に積極的に行動しようと思いました。
少しずつでも自分を変えていけるように努力します。
自分は今回、自分のできることを考えてやっていたつもりだったけど、
自分のできたはぜんぜんできていなくて、自分に甘かったと思いました。
なのでもっと自分の行動に責任を持って自分を甘やかさないようにします。
6番(FP)浅野選手 8番(FP)下牧選手
高校1年生コンビ。先輩達に引っ張られながら必死に食らいついてる印象。静かながらも中身は熱いのが伝わってくるから応援したくなる。
寧ろこの大会で結果を出して化けるのではと期待しています。
日本中からフットサルの強豪チームが集まる全日本女子フットサル選手権大会。
私は、この大会に参加させて頂いて大きな経験を得ることが出来ました。
1つは、1戦目コルミージョ戦 ラスト46秒での逆転ゴール。準決勝VEEX戦ラスト25秒での失点。
こうやって試合を振り返ってみると、やはり最後まで諦めなければチャンスが必ずくる。と私は思います。
もう1つは、自分たちがなんのために全日に行ったのか。
私とあきが全日に行った理由は、チームをサポートして勝たせるため。そして、日本一になるため。
もう1つは、この経験をU15に繋げてU15でも日本一になることだと思います。
全日の結果は惜しくも準優勝でしたが、自分はベンチでの声もしっかり出せたと思うし、少しですがサポートもできていたと思います。
この大会で私が感じた私達U15の世代に足りないことは、「元気のよさ」「チーム内の明るく楽しい雰囲気」です。
その2つを意識してこれからの練習ではU15日本一を目指してみんなで頑張りたいです。
初戦のコルミージョ戦は、先に失点してしまって苦しい状況だったけど、最後まであきらめないで戦ったら、逆転できました。
VEEX戦も、最後の25秒で失点して、どんな状況でもさいごまで集中して戦わなければいけないことが分かりました。
だから、こんどのU15でも、勝っていても負けていてもあきらめずにみんなで声をかけあって最後まで戦いたいと思います。

決勝ときの会場の雰囲気や、チーム内の雰囲気はとても緊張感があって、「いまから戦うぞー」っていう感じで、
チームがひとつにまとまっていたので、自分もしっかりチームの雰囲気をつくれたらいいなと思います。
いつも上のほうまで上がってきていた浦安も、初戦が勝てなくてその影響で2戦目にも関わってきてしまっていました。
U15は初戦を集中して戦ってたくさん点を取り、絶対勝ちたいと思います。
最後はほとんど「勝つ気持ち」が強いほうが勝つと思うのでみんなで心ひとつにして戦いたいと思います。
全日は、準優勝で終わってしまってので、次は、U15でまず北信越で勝って、全国で優勝したいと思います。 
19番(FP)山川選手 10番(FP)池内選手
中学生の二人。
サッカーではFW,CBをこなす山川選手は中学生に見えないフィジカルで相手を引きずりながらも点を決める。
池内選手の末恐ろしいテクニックは是非見てほしい。勝手にレアルの日本人少年ピッピと照らし合わせてます
北海道出発まであと5日という、10月31日。怪我してしまいました。とっても泣きました。もう北海道に行けないと思ったからです。
今まで頑張ってきたことが1つのプレーから、すべて終わってしまった気がしました。
怪我した後に落ち込んでたら、チームの子達が元気だしてーとか、笑ってーなどと声をかけてくれました。
それはとても嬉しいことだし、ありがたいことでした。だけど、その時の私にとってその言葉は正直いやでした。
あれだけ頑張ってきて、北海道をそんな簡単にあきらめきれない自分がいました。
北海道のメンバーに入るまで辛いことも乗り越えてきたし、練習もたくさんしました。
中学生が2つのセットに分けられ、私のセットはもう1つのセットに勝てずにいて、
一度、東海リーグに連れていってもらえないことがあり、5人で悔し涙を流したこともありました。
でも、1回勝てた日からはもう負けていません。(多分)勝てた時は本当にうれしくて、5人で喜び合いました。
個人的には、毎日絶対寝る前に体幹をするようにして頑張りました。
全ては北海道のため。全部、そう思ってやってきたことでした。メンバー発表の時、私の名前が呼ばれた時は飛び上がりたいくらい嬉しかったです。
中学生のわくは3人で、その3人に入れたのが本当にうれしかった!
北海道に行くのは14人だけど、ベンチ入りができるのは12で、その12人に入りたくて頑張りました。
これだけいっぱい頑張ったのに、なんでけがしたのという気持ちが強くて、考えるだけで涙が出ました。
いっちゃんが、「みう~」って言いながら後ろから抱きついて頭ぽんぽんってしてくれました。
とても元気づけてくれてる気がして、うれしかったです。ここちゃんも「みう~チョコあげる~」って言って、チョコをくれました。
北海道へ行けなくなった日の夜。ある子のお母さんからこんなLINEが届きました。
「みうが一番残念だと思います。でも、みんなも残念なんです。」
私はそのLINEがとってもうれしかったです。悲しいのは自分だけじゃない。みんなも悲しい。
自分はひとりじゃないということに気付かされたし、仲間って本当にいいものだと思いました。
だから、もう私はみんなの前で悲しい顔をしません。また、来年頑張って、次こそ北海道へ行きたいです。
「どこにいてもRUCKfamily心は一つ」まやこの言葉です。
本当にいい言葉だと思いました!この言葉を胸に福井からずっとみんなのこと応援しています!日本一のメダル、早くみたいです。
私は最高の仲間がいて、本当に幸せです。
RUCKのみんながだいすきです。そして、ありがとう。 
たくさんの人に応援してもらってるだろうけど毎日支えてくれているご家族に感謝し100%出しきって来てください。
あと2勝。2015年11月8日は夢を叶える日。=